支部活動報告 関西支部
関西支部便り

関西支部長 天知 輝夫

1.関西支部会員の情報網構築にむけて

 関西支部は関西と名がついているものの滋賀県から沖縄県までを網羅しており、メンバー総数、90余名。このままいくとすれば西日本支部の名でも良いかも知れません。それにつけても情報伝達は容易でなく、年に一回くらい連絡が取れれば良いほうです。
 ここで、情報交換を密にするために、関東支部でも始められていると聞くインターネットによるネットワーク構築が最善の方法であろうと考え、9月末幹事会にはかりました。
 今、若手?3人にお願いして、いかにすれば参加していただけるかを思案してもらっています。冬休みにでもいっせいに勧誘の試みをすることになろうと思います。
 IT革命とやらで老人でもやりやすい方法が開発されつつあり、老化防止に何とかついていこうと思うこの頃です。

2.今年の活動振り返り。
● カレンダー「漕魂2000」の発送作業:今年2月、京都、後白河上皇時代からの由緒ある長講堂、住職稲葉是邦氏(S42年入学)方にカレンダーを持ち込ませていただき、大広間で煩雑な作業を行いました。重要文化財の仏像などを横にして作業しましたので、仏心のこもった、もったいないカレンダーになっているかも知れませんよ?
● 瀬田合宿:ここ数年、春3月には滋賀県瀬田の京都大学、京都府立医科大学の合宿所を使わせていただき早期の漕ぎ始めが可能となり、この後、東京でのお花見レガッタに出漕している。京都大学も日本ボート協会選抜強化チームをコーチされた古川宗寿氏(杉籐コーチとも親しい。現、桑野造船社長)をコーチに招き、2年が経過、力強いキャプテンが育っています。この春はロング3回、僅差ながらすべて完敗しました。2001年春からはもう少し盛り上がるイベントを企画しようとの申し出を受けています。多方面からの応援をお願いします。
● 加古川市民レガッタ:ここ2年ほど東北大定期戦のあくる日に行われている。
神戸地域のOBが中心になって、終わればバーベキューと盛り上がっている。出漕名は「優勝候補!」、参加希望者は江頭慎二(S56年入学)か、島谷陽子(H2)、小林順子(H3)まで。

3.茨戸合宿所でのひとり寝経験(支部活動とは別件)
 茨戸での写真撮影を思い立ち、9月の連休、合宿所に3泊しました。
 部員数が多いこともあり、彼らは秋からは合宿していない。ただ一人、やや汗まみれのなつかしい布団に包まれ、熟睡。
 監督、コーチ陣、トレーナー、マネージャー、部員たちがまだ暗い毎朝4時半ごろ、自転車やマイカーで茨戸に集合、その明るい声で起こされる。キャプテンら指導者は場合によっては4時ごろ来ている模様。
 残念ながら3日とも風雨に見舞われ、写真撮影は叶わなかったが、この間、山口理喜三、須田善行、学習院からの上野晋さんらとカレンダー企画を練り上げました。また、うれしかったのは、現役部員の生活ぶりがインカレの好成績もあってか、活力にあふれていたことであります。
 早朝、杉藤コーチからの指示練習が終わると、ボランテイアコーチ、インカレ後引退した部員のトレーナーたちが中心となって、漕手、コックスと各小グループを作り、漕法研究、自主トレーニング内容のデイスカッションをしている。発表会が企画され、これらの報告やマネージャーからの講義もあると聞く。コーチの言いなりではなく、自分で考えられるようになってきたのは、3年間の杉藤コーチ努力の成果であると感じた。しかし、杉藤コーチの理想にはまだまだとのことである。カナダ人へのコーチ経験からすればさもありなんとも拝察される。彼らは子供の時から家庭教育がしっかりしており、自ら考え、討議するのは当たり前なのでしょう。今、現役はボート生活を通してそれらのことを集中的に学ぶ機会に恵まれたと言えるのではないでしょうか。
 リラックスした明るい雰囲気だったのは、年間のスケジュールが一段落したインカレ後だったからかも知れません。新年度から杉藤コーチはパートタイムの指導に移ることになったと聞きましたが、彼にきてもらった成果が今から出てこなければなりません。すなわち、自主的にやれるかどうかです。それを後輩に指導していけるかどうかです。
 例年、冬の陸トレ参加率が極度に低下すると聞いており、それが今年は変わりうるのかということが大変興味のあるところです。誰にも負けない、あれだけの強裂な練習をやったのだからという自信があってはじめて、力まずに艇をバランス良く走らせていくのだろうと思います。是非がんばってほしいものです。応援のやりがいがあるように!