茨水会中部支部活動報告
支部幹事 熊谷建志
ボート部OB・OGとなってからボート部の活動に触れることができるのは茨戸での練習もしくは戸田でのレースのみ、という時期は過ぎ、近年では春合宿の一部が滋賀の瀬田川で実施され、10月の全日本新人戦が岐阜長良川で開催されることにより、中部・関西地方の茨水会員にも現役との接点をもちやすい環境に変りつつあります。「地方の時代」という言葉がもてはやされた時期からやや経ちますが、茨水会も「全国ネット」の組識ですから、北海道・関東の2大支部による「中央」のみならず「周縁」からも動向を報告する必要があるでしょうし、何かしているならばなおのこと、何もしていないならば「何もしていない」ことを報告することだけでも相応の意味があると思います。
会報編集者が意を汲んで下さったか、本年から会報において各支部の活動状況を報告するということになりましたので、以下の中部支部の活動報告(1999年11月1日〜2000年10月31日)の中で、知られざる地方会員の「つながり方」について今回触れて頂ければと思います。(以下敬称略、氏名の後の括弧は入学年度)
■組識
まず「中部支部」の指す地域ですが、1998年の支部会による決定で「愛知、岐阜、三重および大井川以西の静岡」と確認され、当時の事務局にも報告されております。この時には北陸や信越など東海地区よりやや離れた個所にも「新たに小さい支部を置く方向で今後検討する」とされていたのですが、その後特にそのような動きを聞いていませんので、現在茨水会の名簿上北陸・信越にお住まいの方へは中部支部としては連絡を取っていない状態です。近いうちにこの辺りの取り扱いを支部および事務局にて対応すべきと個人的に考えております。
現在の組識は支部長の山内克典(昭和35年)をはじめ、幹事の吉田英之(昭和36年)、竹内学(昭和49年)、熊谷建志(会計兼任、平成元年)ら29名の会員(1999年茨水会名簿上の会員数)により構成されます。この内上記のような理由のため、支部幹事から直接連絡を行っている会員は24名という状態です。
■2000年度活動
2000年度中部支部主催にて行った活動としては以下のものがあります。
1.新年会 (2000年1月12日(水)19:00〜21:30 レストランツル別館)
中部支部では新年会の開催が恒例となっており、近年は東海地区出身で正月に帰省している現役部員も参加しての交流会としても機能しております。10年前現役部員だった私が参加した時は、2次会のカラオケBOXが2つ満杯になったこともありますが、今年度は正月休みを外した平日夜開催という影響もあってか参加者5名でした。
2.支部会 (2000年8月5日(土)18:00〜20:00 レストランツル別館)
支部会は特に定例化して実施せず、特別な議事が発生した場合などに支部長・幹事間で調整を行い開催するケースがほとんどとなります。今回は岐阜県で開催したインターハイの審判として山口理喜三監督が来名するということで「監督を囲んで」という懇談会を開きました。直前の週に開催された東北戦の結果およびインカレエイト不出漕の決定への流れなど、現場に携わる方の説明を聞くことができたのは非常に有意義だったと思いますし、それ故に参加者4名(+山口監督)という少数なのは残念でした。
ちなみに中部支部では議題がある支部会でもビール飲みながら進行する場合もあります。現事務局長の指摘する通り「酒飲む場と議論する場は分ける」のは大事ですが、人数が少なく席につく全員と話ができる中部の場合は、足を崩せるこの形の方が機能したりもします。議事録を取る方は大変ですが(笑)。
3.新人戦応援 (2000年10月6日(金)〜8日(日))
1999年度から10月に開催される全日本新人戦は岐阜長良川の木曽山川公園で開催されております。中部支部ではこれに伴い合宿に必要な施設や物資の協力を支部会員に依頼致しましたが、初年度(1999年度)の活動では会場の地理的な問題により交通アクセスや宿泊施設の確保の問題解消が難しいことが判明。今年度はその経験がある程度生きたか、現役主務との連絡をスムースに取ることができ、必要最低限の物資(自転車4台、乗用車1台、ビニールシート1セット)のみの提供を致しました。なお物資の確保など連絡には素早いレスポンスが必要なため、現在幹事がE-Mail所持を把握している会員間(12名)のみで実施しております。
レース日には支部から案内状を会員へ送付し、当日会場には家族連れで、もしくは大会運営者としての参加などで3日間延べ約15名の茨水会員が応援に駆けつけて下さりました。「河口堰」絡みもありますが、世界選手権誘致を目指している会場のため昨年より周辺整備が驚くほど進み、私が観戦した土曜日はコンディションもよく大変良いレース環境だったのですが、諸事情の為来年度は再度戸田開催となると耳にしております。
また上記の他に、関西支部の天知支部長より瀬田川におけるボート部春合宿に際して現役部員激励を兼ねたレース観戦とコーチによる講演会の開催(3月19日)の知らせを受けましたので、支部会員へ案内を行い、結果中部からは2名が参加致しました。
■所感
支部会員の方へは支部会開催などの連絡はなるべく漏らさず行っており、議事があった場合は必ず議事録を作成して郵送にて送付しております。会員への連絡はできるだけまめになるように幹事としては気を配っておりますが、会員の方からのレスポンスはほとんどありませんので最終的に電話にて直接確認となるケースが多く、実は会員数が少ないながらも結果手間が掛かっている状態です。茨水会でも最近はかなり年配の会員の方でも E-Mail を所持されている方が多いようですので、できればメールによる連絡にて容易に双方向の意志通達ができる環境を構築できれば、と思います。
また支部活動以外に個人単位で見ますと、スカルでレースに出漕されたり他のスポーツなどに入れ込んでいる会員の方もおりますし、中にはトヨタ自動車に所属する浅野(平成7年入学)のように全日本に出漕しメダルを獲得している会員もおります(ご存知でしたか?)。このような動向を周知させるのも支部もしくは茨水会としての役割かもしれませんが、支部会はトップからの連絡の場よりも会員個人が草の根で交流・情報発信する機会とする場として機能する方が楽しいと個人的に思いますし、その支部会も最近は人数もメンバーも固定されている状態です。門戸は広く、できれば普段ご参加できない会員の方も参加しやすい環境を作りたいと考えておりますので、どこか運営でフォローできない個所がありましたら別途ご意見を頂けましたら、と存じます。