対小樽商科大学定期戦(6月24日 茨戸)

男子対校エイトレース報告  田中 肇
 6月の末に行われた商大戦は白波が立つほどの強い順風の中行われた。今年のクルーは6月の上旬にサード、ジュニアのなかで、シートレースを行い、対校への挑戦権を得た4人と、全日本から帰ってきた対校組8人を交えて、4+でシートレースをして決定した。クルーの内容は5年目1人以外は全員2、3年目で特に2年目が3人も乗るという、非常に若さのあるクルーとなった。シートは整調から順に小林(3)田中(2)大嶋(2)巣河(3)岸岡(3)島村(3)澤口(2)菱沼(5)coxは今山(3)。
 レース当日までクルー全員が商大戦は勝って当たり前のものと考え、むしろタイムがどれだけでるか、商大にどれだけの差をつけて勝つか、というところに焦点が集まっていた。クルーの調子は最初伸び悩んでいたが1週間前くらいになりようやくいいリズムが出だし、タイムへの期待もますます膨らんでいった。
 ステッキボードに両校艇をつける。スタート用意の姿勢でスタートのコールを待つ。"つらくなったらとにかくレッグ、腕出しセット"自分に言い聞かせ、気合を入れる。「スタート用意」「1レーン北大、2レーン商大、用意、GO!」用意とGOの間隔が短く意表をつかれ、スタートで少しくずしてしまう。スタートのリズムが少し重い。どうやら商大は軽快なピッチで少し頭をとったようだ。スタ力10本(R42)。のばして10本(R38)でもリズムが重い。コンスタントに入ったときには既にR35で商大にカンバス程出られてしまった。コンスタントで絶対に商大を抜ける、と負ける気は微塵もなかったが、少し焦ってしまい漕ぎが固くなってしまった。そのせいか、どうもレートがあがらない。腕出しが重い。軽快なリズムが出ない。そのまま500mまで少し出られたまま通過。700mの脚けりで商大にやっと追いつく(R33.5)。このレートの低さはまずいと思い、必死で腕出しセットからレートを上げようとするのだがなかなかレートは上がらない。そうしていくうち商大は徐々に落ちていき、1300mの橋付近では1艇身ほど北大が出る。あとはタイムをいかに狙っていくかだけに集中したが1600mからの2枚上げでもなかなか上がらない。商大との差をなかなか広げられずラストスパートに入る。ラストは無我夢中に脚けりをいれる。だがみんなの漕ぎが固い(R36.5)。最後も今一つ上がらずゴール。
 結局目標としていた商大戦6分突破は果たしたが、あの強烈な順風と、商大を突き放せなかったことを考えると、素直に喜べずむしろ悔しさのほうが大きかった。1ヶ月後に控える東北戦に向け課題の多いレースであった。

 
男子エイト
1北海道大学5'57"32
2小樽商科大学6'02"01
 
マネジャーKF
1北大A 
2北大B 
3商大A 
4商大B 
5商大C 
 
男子舵手なしペア
1北海道大学7'43"29
2小樽商科大学8'40"81
 
男子シングルスカル
1北海道大学7'28"40
2小樽商科大学8'08"39
 
新人男子付きフォア(1000m)
1小樽商科大学4'01"23
2北海道大学4'01"46