対校エイトレース報告 岸岡 康博
審判の手から旗が振られた。スタートはほぼ並んだ。僕達の作戦通り。スタ力からコンスタントへ。リズムは悪くない。400mで脚けり7本。まだ並んでいる。500m地点での橋で北大が少し崩す。ここで東北大に少し出られた。しかし、こっちもその後はイベントも決まり、東北大を追いかける。1100mでの脚けり7本で艇がスッと進むのがわかる。まだ艇差はかわらず。1300m付近の橋でまた崩す。SR34.5。すぐに立てなおす。第4Qに入った。1600m付近の橋から、もの凄い応援が聞こえる。北大、東北大ほぼ同じにスパートをかける。応援に後押しされ、レートも上がり、艇速も伸びた。東北大が近づいた。「よし、いけるぞ!」みんなが思った。さあ、ラスト200m。coxが「よし、きた」。Bowが叫ぶ。最後の力をふりしぼる。ゴール。負けた。ほんの1.2秒差だったか。しかし負けた。艇庫までの道のりが遠かった。
東北戦での8+はこの日で終わり、インカレでは2−、4+、2×で出漕する。言ってしまえば、東北戦勝利のための8+だった。レース後のミーティングで多くの人が泣いた。一区切りがついた。しかし終わってはいない。これからだ。あと数秒だった。あと一歩だった。しかしあと一歩が難しい。その一歩の為に、僕達は練習をしているということを改めて認識した。そういう練習をしていこう。必ず9個のメダルを持って帰ってこよう。
| 男子対校エイト | ||
| 1 | 東北大 | 5'53"75 |
| 2 | 北大 | 5'54"94 |
| 新人女子ナックルフォア(1000m) | ||
| 1 | 北大B | 5'01"04 |
| 2 | 北大A | 5'13"19 |
| 3 | 北大C | 5'27"82 |
| 新人男子ナックルフォア | ||
| 1 | 北大 | 8'28"58 |
| 2 | 東北大 | 8'43"58 |
| 男子舵手なしペア | ||
| 1 | 北大 | 7'26"79 |
| 2 | 東北大 | 7'32"91 |
| 男子舵手つきフォア | ||
| 1 | 北大 | 6'41"51 |
| 2 | 東北大 | 6'43"81 |
| OBエイト(1000m) | ||
| 1 | 北大 | 3'17"63 |
| 2 | 東北大 | 3'18"63 |