
第 13 号 1999年 6月14日発行
〒061-3362 石狩市生振367 北海道大学漕艇部 Tel 0133-64-3044
99朝日茨戸レガッタレース報告
男子舵手付きフォア
北大A C山根 スコット、ポール、杉藤、高村(4) 優勝
北大B C塚本(7) 渡辺(5) 小山(4) 芦立(2) 荘司(3) 準決2位
北大C C村岡(5) 菊地(4) 金留(3) 小林(2) 菱沼(4) 決勝3位
北大D C渡部(2) 小野(1) 島村(2) 末石(2) 滝川(5) 準決3位
北大E C今山(2) 二井(4) 宮田(3) 岸岡(2) 梶原(2) 決勝4位
北大F C多田(歯学部4) 谷敷(2)三浦(1)広田(2)和田(2) 準決3位
北大G C小城(5) 内河(2) 巣河(2) 小川(2) 細野(5) 準決3位
男子シングル
小玉(4) 準決勝2位
竹中(2) 敗復
漆原(2) 敗復
男子ペア
ビクトリア大学 スコット ポール 優勝
北大H 渡辺(7) 高村(4) 棄権
北大I 渡辺(5) 小山(4) 決勝2位
北大J 芦立(2) 荘司(3) 決勝3位
北大K 菊地(4) 金留(3) 決勝4位
北大L 小林(2) 菱沼(4) 準決3位
北大M 二井(4) 宮田(3) 準決3位
女子フォア
北大 C山田 赤木(2) 塚原(3) 馬渡(2) 田中(2) 決勝3位
女子ダブル
三重、北大混成 黄瀬(三重大) 外川(3) 優勝
北大P 木村(3) 杉藤真理子(コーチ) 決勝2位
北大Q 佐藤(3) 丹羽(3) 決勝3位
女子シングル
外川 準決勝3位
丹羽 準決勝4位
佐藤 準決勝4位
木村 敗復
男子フォアは北大Bが招待クルーを含む優勝クルーと準決勝で当たってしまい、決勝独占はなりませんでしたが、層の厚さは見せたと思います。 決勝で札幌RCに完敗した2クルーにはもう少し意地を見せて欲しいところでした。しかし、全クルーが準決勝に進出したことは高く評価したいと思 います。女子のフォアは見ごたえのあるレースをしました。ダイカ、函館西との接戦の結果3位ではありましたが、収穫のあるレースだったのではないで しょうか。女子ダブルは招待クルーの黄瀬選手との混成クルーが優勝。2位、3位も北大が独占しました。しかしシングルでは残念ながら決勝に進出 したものはなくもう一伸び期待したいところです。 全体的にタフなクルーが多かったのが収穫でした。ダブルエントリーがほとんどでしたが、大きな違和感もなく、どのレースにも集中していたと 思います。しかしタイム的には不満な面が多くインカレまでの時間を大切にしていきです。
全日本選手権レース報告
6月3(木)〜6(日)の4日間全日本選手権が戸田でありました。梅雨入りが告げられ蒸し暑く寝苦しい日々が続き、札幌の天候に慣れてし まっている私たちには過酷な状況ではありましたが、大雨が降ることもなく好天候のもとレースは行われました。
F1×(外川)敗復落ち
敗復C組
着順 5000m 1000m 1500m 2000m
1脇坂(千葉) 4 2'12''47 4'28''53 6'48''32 9'06''79
2門馬(江戸川大)2 2'03''87 4'12''44 6'23''87 8'34''64
3半田(龍谷)1 2'05''12 4'13''09 6'23''34 8'31''84
4外川(北大)3 2'07''10 4'18''29 6'33''03 8'47''40
決勝
1武田(小浜水産高校)4 1'58''44 4'02''10 6'07''54 8'15''10
2内山(デンソー) 3 1'57''60 3'58''98 6'01''16 8'01''93
3佐合(中電) 2 1'55''64 3'55''84 5'58''73 8'00''93
4狩野(ソニー) 1 1'52''57 3'52''95 5'55''60 7'56''79
F2×(佐藤・丹羽) 敗復落ち
敗復D組
1東北大 5 2'06''35 4'15''26 6'25''95 8'37''91
2北大 3 2'00''99 4'07''58 6'15''74 8'20''66
3インテック 1 1'56''99 3'57''31 5'59''00 8'01''44
4法政大 2 2'04''68 4'07''85 6'10''50 8'14''91
5医科歯科 4 2'05''74 4'13''97 6'25''49 8'32''73
決勝
1滋賀銀行 4 1'52''24 3'47''25 5'41''98 7'36''12
2インテック 2 1'53''06 3'46''81 5'40''44 7'33''41
3中電 1 1'49''54 3'41''02 5'32''25 7'25''44
4ソニー 3 1'51''54 3'46''30 5'39''35 7'34''31
M4+(山根・菊地・小林・金留・菱沼)敗復落ち
敗復C組
1北大 3 1'43''44 3'28''86 5'14''44 7'01''96
2一橋 1 1'42''63 3'26''26 5'11''46 6'55''30
3慶応 棄権
4立教 2 1'41''51 3'26''47 5'12''62 6'57''61
決勝
1中央 2 1'42''74 3'28''68 5'19''59 7'08''04
2トヨタ 1 1'40''31 3'25''67 5'14''22 7'02''66
3日大 3 1'44''34 3'35''54 5'28''17 7'20''04
4東大 4 1'46''24 3'36''85 5'32''10 7'28''50
M4−(渡辺正・小山・芦立・荘司) 敗復落ち
敗復A組
1慶応 3 1'48''98 3'39''75 5'32''55 7'21''82
2三洋 2 1'38''86 3'24''46 5'12''62 7'02''39
3ホンコン・チャイナ 1 1'41''10 3'26''74 5'14''50 6'59''75
4北大 4 1'43''39 3'35''16 5'32''34 7'29''75
5東大 5 1'48''42 3'43''06 5'42''23 7'41''99
決勝
1ホンコン・チャイナ 3 1'46''22 3'34''42 5'19''29 7'02''58
2日大 2 1'44''15 3'32''51 5'19''56 6'59''26
3明治生命 1 1'40'81 3'23''61 5'08''81 6'48''51
4東レ 4 1'45''82 3'33''01 5'23''05 7'07''53
M2−(渡辺隆・高村) 4位
決勝
1北大 4 1'42''24 3.'30''46 5'22''28 7'11''62
2慶応 2 1'40''94 3'25''76 5'11''81 6'58''94
3三洋 1 1'40''32 3'23''84 5'06''20 6'48''66
4中国電力 3 1'42''92 3'30''24 5'19''12 7'06''35
全クルーに不安の残る残念な結果に終わってしまいました。M2−がファイナルに進んだものの、予選からの順位を覆すことができず、メダルには一歩とどきませんでした。M4−、M4+、F2×、F1×全てが対校選手で挑んだにもかかわらず体調不良が相次ぎ、今の自分たちの力を試す ことができず帰ってきてしまったように思います。主将小山が最後に言っていたように、今回は全日本選手権に出る準備ができていなかったように思います。もっともっと、自分たちに厳しく質の高いアスリートになるよう心がけたいと思います。インカレまであと2ヶ月半。今までやってきたことを無駄にしないためには、相当集中しなければ間に合わないと思います。心して練習に励みま す。
今後のレースのお知らせ
商大戦!
例年8月初旬頃に行われておりました小樽商科大学との定期戦が今年は6月26日(土)に行われます。今年は、男子エイト、フォア、ペア、女子は ダイカとフォアで招待レースを行います。OBの方々のレースも企画しておりますので久しぶりに茨戸に来てボートを漕いでみてはいかがでしょうか ?皆様のご来場を心よりお待ちしております!
軽量級選手権
7/2(金)〜4(日)に、軽量級選手権が行われます。男子はエイトとペア、女子はフォアで出場する予定です。県立艇庫に宿泊しておりますので、ぜひたくさんのOB・OGの皆様のご来場、熱いご声援を期待しております。なお、主務松崎は同行いたしませんので戸田でのご連絡は、主将小山 までお願いいたします。 主将 小山 剛志 090-7054-1412(携帯)
エルゴモニタリング結果 5月22日(土)に行われた2000mエルゴモニタリングの結果をお伝えします。
男子
渡辺(隆)(7) 6:20.6(シーズンBEST)
渡辺(正)(5) 6:35.2(BEST)
高村(4) 6:42.4(BEST)
小山(4) 6:43.4
芦立(2) 6:44.0
菊地(4) 6:47.2
小玉(4) 6:47.8
巣河(2) 6:49.0(BEST)
荘司(3) 6:49.3(BEST)
梶原(2) 6:52.9
菱沼(4) 6:55.0(BEST)
岸岡(2) 6:55.7(BEST)
金留(3) 6:56.2(BEST)
小林(2) 6:58.2(BEST)
二井(4) 6:58.5
中出(2) 6:59.9(BEST)
末石(2) 7:02.6(BEST)
島村(2) 7:05.4(BEST〉
広田(2) 7:10.6(BEST)
谷敷(2) 7:12.3(BEST)
小川(2) 7:12.8(BEST)
内河(2) 7:12.9(BEST)
竹中(2) 7:16.3(BEST)
和田(2) 7:16.7(BEST)
小野(1) 7:27.2
漆原(2) 7:42.1(BEST)
三浦(1) 7:42.4
女子 丹羽(3) 7:53.8(BEST)
外川(3) 7:55.1(BEST)
赤木(2) 7:59.3(BEST)
馬渡(2) 8:15.9(BEST)
佐藤(3) 8:16.2
木村(3) 8:18.6(BEST)
塚原(3) 8:21.5(BEST)
田中(2) 8:48.2
今回は欠席が男子の宮田(3、体調不良)の1名のみという参加率と、参加35人中、初参加の1年目小野と三浦を含めると25人がBESTを出すという結果でした。現在の練習が、いいトレーニングになっている証明ができたと思っています。特に男子の二年目と女子は大幅なレベルアップ が、記録からにじみ出ています。ちなみに4月13日に行ったモニタリングから結果を伸ばしたものは、男子19人中16人、女子8人中7人です。確実にチーム力は向上しています。いよいよおもしろくなってきました。
日刊スポーツに杉藤コーチの記事が連載されました。
5月18日、日刊スポーツの記者とカメラマンが茨戸にやって来ました。彼らは練習を見学し、漕手達と一緒にマネージャーがいつも以上に腕に よりをかけて作ったエッセンを食べ、取材を終えました。記事は5日間にわたって日刊スポーツ北海道版に連載されました。今回の記事を見て客観 的に杉藤コーチをみることができより一層今の自分たちの環境のすばらしさを感じました。北大に杉藤コーチが来てもらえるようご尽力をいただい た全ての方々に改めて感謝しております。このまたとないチャンスを最大限に生かせるよう、努力したいと思います。次に取材されるのはコーチで はなく選手であって欲しいものです。
寄稿文
ご挨拶 コーチ 上野 晋
はじめまして。私は上野 晋と申します。前回のニュースレターで紹介された通り、3月に学習院大学を卒業し、4月からアシスタントコーチをやっています。普通、大学を卒業したら就職しているはずですが、杉藤コーチの下で活動したい一心で、就職しないで札幌でフリーターとして活動する事にしました。ここではそうする事になった経緯について述べたいと思います。 私は高校からローイングを始め、高校・大学の計7年間を学習院のボート部で活動してきました。(高校ではコックス、大学では漕手をやってい ました。)この7年間の中で最も情熱を注いだのはこの活動で、私の今までの人生の中でも忘れられないものになっています。7年間同じ組織の中 で活動してきたのですが、私にとって、この組織に対する思い入れはとても強いものです。(「愛校心」ならぬ「愛クラブ心」みたいなもので す。)私は高校入学時に「何か一つの事に情熱をもって取りくもう!」と思っていたのですが、それを与えてくれたのが学習院ボート部でした。今ではとても感謝していて、そんな感謝の気持ちが「愛クラブ心」につながっているのだと思います。しかし、その愛すべき学習院ボート部(特に大 学のボート部)が、大学2年の頃から素晴らしいクラブだとは思えなくなっていきました。言葉で上手く表現できないのですが、とにかくそう感じ ました。それを現役である時に変えられれば良かったのですが、結局変えられませんでした。しかし、現役を引退してからもそれを変えたいと思う 気持ちに変わりはありません。私の一番大きな夢であり続けています。 そこで、杉藤コーチの下で活動したいと思うようになりました。素晴らしいクラブにするためには、根本的に「素晴らしいクラブとは何か?」を 知る必要があると思います。また、それを達成するための力もつけなければなりません。「自分に出来るのだろうか?」と思ったりもしましたが、 杉藤コーチの「人間はなりたい姿になれる」と言う考えに触れ、そんな杉藤コーチの下でいろんな事を学びたいと思うようになりました。 今のところ力不足ですが、何とか一歩ずつ進んでいこうと思っています。また、北大ボート部の一員として、北大ボート部の力にもなりたいと 思っています。 よろしくお願いします。
3年目 木村 恵理子
私は春から漕手になりました。なぜ3年目になって突然漕手になろうと思ったか、理由はいろいろあるのですがどれも言葉でうまく言い表すことが できません。ただ漕手への憧れはずっとあり、1年生の勧誘がきっかけとなって決心ができたという感じです。 1年生はみんな元気で明るくとても活気があります。エルゴやバスケ、ラン、サーキット、ウェイト、そして乗艇など1年生といっしょの練習は新 しい刺激ばかりでとても楽しいです。 今はマネージャーのほうの仕事もできる範囲でやっているのですが今までとは違った新鮮な気持ちで取り組むことができるようになりました。突然 漕手になることを決めてしまって、マネージャーのみんなには迷惑をかけてしまったと思いますが、漕手になってみて感じたことや新しい視点など 私なりにできることをフィードバックしていけたらいいなと思っています。 何事も自分には無理だと思いがちでしたが、杉藤コーチの「人は自分のなりたい一番近い人になれる」という言葉によって私もやればできるかもし れないと思うことができました。 漕手になることによって自分のなりたい人に近づけた気がします。これからもっと近づくことができるようがんばりたいです。